
割烹 竹万
湘南平塚 七夕の街の日本料理屋

調理長| 関口 和明
1985年二代目主人次男として生まれる。 大磯高校卒業後、辻料調理師学校へ。
京都「御料理 桜田」で8年間の修行を経て、2013年竹万調理長として就任
私は生まれた時より、創業者である祖父に可愛がられて育ちました。そのためか、いつか祖父のような調理師になることを小学生の頃よりずっと思っていました。
幼い頃からの思いを実現させるため、京都へ・・・「桜田」での修行はすごく大変な毎日でしたが、師匠から学んだ「料理に対する姿勢」と「お客様への感謝の気持ち」は私の大切な財産となりました。
祖父の創業者としての思いを胸に、師匠の教えを守り、現在の私が出来ることを精一杯取り組むことで私自身の料理を更に追及していく所存です。
日本料理のすばらしさ…旬の食材、季節の器、部屋の室礼など目・耳・口、体全体で感じることのできる日本料理の良さを少しでも感じていただきたいと思っています。
まだまだ調理師としても人としても未熟なところが多々ありますが、自分自身が成長することで店も成長できるよう精進していくつもりです。新しくなった竹万をよろしくお願いいたします。

若主人| 関口 雄一
1979年二代目主人長男として生まれる。青山学院大学卒業後、ラスベガスにレストラン経営を学ぶために渡米。帰国後「東京柿傳」で茶懐石の修行し、2010年より若主人として家業を継ぐ
私は30歳を過ぎたら家業を継ぐことを決心したのが大学卒業後・・・自分は何ができるのか、何が足りないのかを考えながら、様々な経験を積んできたつもりです。
いざ家業を継いでわかったこと・・・自分だけでは何もできないということでした。創業四十年目にして、当店は大きな転換期を迎えています。これまで竹万を支えてきたスタッフが全て入れ替わり、2013年より私と弟での新体制が始まりました。
再び原点に戻り、祖父の創業時の思いを大切に、これまで培ってきた「おもてなし」の精神を柱にしつつ、これからの時代に合せた店作りをすることを目標に励んでおります。
竹万は風情を楽しむ場所…日本の料理と文化を通して、心豊かな時間を過ごして頂ければ幸いに思います。

暖簾をかけさせて頂き四十年…
思うに、お客様に店を育てていただきました。お客様に可愛がられ、その信頼を裏切ることなく今日まで来ました。
店を磨きたい一心で自分自身をも磨き、一歩一歩階段を上ってきました。そして、自分たちの後姿を見て育った息子兄弟も加わりました。これは、先代が一番喜んでいると思います。
現在、地方の日本料理店は厳しい時を迎えています…この先も「暖簾」を毎日かけさせて頂けるよう「おもてなし」に心配らせていく所存です。
お引き立てのほどよろしくお願いいたいます。
主人・女将